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あれ、こんなんだったっけ。

観光客

今回の旅で色々と考え直すことも多く、
昔から何故かカメラのシャッターを押すよりも

心のシャッターを押して意識の引き出しに収めることが多い。 


写真は足あとの確認と
誰か、例えば自分の子供が成長した時にこんなんだったと見せる役割ではないかと思う時がある。

ブログが簡単に作成出来るようになってからは、違っては来ている。
文字のみの日記から、写真付きの日記としてのブログに変わってきた。
これはこれで、凄いこと。


考え方がそれぞれ違うのであるが、
観光客が好む記念写真とか、
やたらにシャッターを押すことにのみ熱中するのには嫌いなんです。

空間を2次元の世界に切り取り、
日常の家に帰り生活を始めて、今回はこんなこともあった、こんなところに行った
良かった、今度はどこに行こうか、なんて事は嫌いである。


空気を体で感じ、心に感じたことを心の引き出しに仕舞いたい。


そして、何年かを時をおいて、再びその地を訪れたい。

前回気が付かない、角度が違うモノの見方ができる。

20代に感じたこと、30代に感じたこと、40代に感じたこと。

同じ場所でも新しい発見がある。



色々の所に行く事も、
活字の世界でも同じだと思う。


島崎藤村の「夜明け前」吉川英治「宮本武蔵」

日本文学よりも、若い時には特にヘミングウエイ、ヘンリー・ミラーに熱中していた。

父が残した膨大な書籍もかなり読んだ。

ラッセン、ラスキン思考、團伊能・欧州藝術史、辞書片手に棒線が引かれた英文書。

「夜明け前」は目を通したことなく、
「宮本武蔵」は中村錦之助、高倉健の映画のほうが記憶に鮮明である。

以前、かなりの本は処分してしまったが、残された本をもう一度読み返したいものが多い。

1度目に感じたことと、2度めに感じた心の違いを、

そのたびに、自分が螺旋階段を少しづつ上り洗練されていくと思う。



ガラゲーと呼ばれる携帯電話が出現してから、
辞書をひく人が少ない感じである。

面倒な時間を短縮するのには良いかもしれない、
でも、それでは

短絡すぎて自分の引き出しを増やすことができない。


若い人には出来れば「広辞苑」を始め辞書をひく事をしてほしい。

目的の語句にたどり着く間に沢山の気が付かない言葉を読むことができる。


これが、いま、とても大切なことのように思う。







宜しかったら、此方もお願い。でも、忙しいから無理しないで。

でも、です。宜しかったら、コメントも。平身低頭。感謝でありがとう。

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