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築40年の、アパートを探しなさいよ。

矢沢永吉を、YouTubeで、見ながら、ぼんやりと、
1978年ころを思い出していた。いや、その前の、1970年代を。
今、やはり、懐かしんで、南こうせつの「神田川」を見ている。

ほのぼのしていた時代であったが、

温かい畳があった。

古ぼけて、色が変わっても、シミがあっても、タバコの焦げ跡があっても、
それでも、温かい畳があった。

畳床=藁床(わらとこ)。
適度な弾力性、高い保温性、室内の調湿作用や空気浄化作用、自然の掃除機機能、ゴミを吸い込んでくれてもいた。

年、2度、全てを吐き出し、太陽光線のエネルギーを、藁床に一杯吸い込んで、リニューアルをしてくれていた。

此処で、今、考えなくてはいけないことが、

適度な弾力性である

この弾力性が、欧米人にはない、日本人の鋭い感性を生み出してくれた、

そう、足裏文化。

今思い出さないと。ドテンと大の字に寝転がったあの気持ちよさを。
足の裏で、しっかりと、畳を踏みしめたあの感覚を。
室礼も、教えてくれた。

これが、今寂しことになくなりつつ有る。
原因が、材料の入手が困難である?、製造が難しい?、重くて取り扱いが面倒である?、ダニ等の害虫が繁殖しやすいこと、などで、

大嫌いな、建材畳床に変わった。

畳表も、い草の匂いが素敵だったのに、合成繊維、合成樹脂に、型押ししたシートに変わってきた。
あの、3年から5年に一度行う、裏返し、表替えの必要がなくなってきた。

日本人の知恵から出た、リサイクルであったのに。
土から生まれ、人間に奉仕し、再度土に返す。


フローリングは、直にだと、頭への衝撃が大きいので、これも大嫌いであるが、
強調文建材畳床なら、まだ、フローリングのほうがましかも知れない。
スリッパで、ごまかせるのだから。


ごまかされてはいけない。
フローリングに。


日本人には、畳があるのだから。
気候風土から出てきた、最高の送りもがあるのだから。

築40年の、アパートを探しなさいよ。

そこには、本当の心の安らぎが、見つかるのだから。
他人からの見てくれは、関係ないから。
本当に、自分を大切にしたかったら、
本物の処に。


雨で、散歩の時間が余ったので、デスクの前の、柚子を、
柚子はちみつ漬けを手作りした。
友人に贈る、最高の柚子茶になってくれると思う。


柚子はちみつ漬け
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