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男よ、「主人の座」椅子を。頑固に選べ。

ジオ・ポンティ

 「自分の椅子を。」これが、自分を確立するためにも大切なことです。

特に、男の人に考えてほしい。

今、日本で一番居場所がないのが男です。


陽が落ちるのが早くなり始め、ワンコと散歩の時にも、
相変わらず、ギョッとすることがあります。

ベランダホタルでなく、
薄暗がりの玄関木陰ホタルに結構会います。
定年後でも、もう少しシャッキっとしてもよさそうなんだが。

多分会社では必死に働き、ふんぞり返っていたであろうと思うが、
定年ですっかりと精気もなく、玄関木陰ホタルです。

ひとえに「主人の座」が失くなってしまったのが原因です。

自分の椅子が、自分の好きな椅子を無理をしても買うべきです。

今、これを書いているデスクの椅子は、
少しくたぶれてきているけれど30年以上の我友です。

Wilkhahnウィルクハーン。日本の展示会を終えた後本国に送る輸送費よりもと、
譲り受けたすごくお気に入りの椅子です。

デスクの前には、チャールズ・イームズも好きです。エミリオ・アンバースの良いです。
ゆったりとしたければ、家庭用とオフイス用の間の子みたいなチャールズ・ボロックの椅子なんてものも。

大きなテーブルには、
数えげたらきりがない。
ジオ・ポンティの椅子なんか憧れもある。
これはとにかく軽い。人差し指1本で持ち上げたことがある。柳に似た弾力性のあるトネリコの木地。
足の断面が三角形の微妙な線を出している。

マリオ・ベリーニ、ハンスウェグナーのザ、チェアー、ウイッシュボーンチェアー、トーネットの曲げ木椅子、
天童木工の椅子。


好きな椅子は沢山ありすぎるけれども、
自分に合う椅子はとにかく難しい。


特に、外国のは足が高すぎる。日本の家庭では靴を脱ぐのでこれがネックである。


椅子のデザイナーは足を切るのを極端に嫌う。
西欧デザイナーは、がんこその者である。

ホテルの仕事でイタリーのデザイナーとさんざんやりあったことがある。
とにかくバランスが崩れるの一点張り、私も理解できるが難しい。


もう一つ、コーディネーターの意見も、建築家の意見も聞くべきではない。

たとえ、参考意見でも。



なぜか、書籍の知識で来るのだから。
自分の体で試して体に相談していないから。


その人の生まれ育ちの体験にもよって違ってくる。
たぶん、ピッタリという椅子は未来永劫生まれないかもしれないが、


だけど、妥協なき頑固さで、自分の椅子を探してほしい。

それが、「主人の座」を取り戻す一歩である。






宜しかったら、此方もお願い。でも、忙しいから無理しないで。

でも、です。宜しかったら、コメントも。平身低頭。感謝でありがとう。

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