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すきま風が、春の臭い。

  • Day:2012.03.30 02:58
  • Cat:日記
いつの頃からか、床が、木質合板フローリングになり、壁が、ビニールクロスの白になった。

不思議である。

前回、少し触れた畳が、材料、職人が手当てできなくなり、それと同じくらいに、壁が、手間隙かかる左官仕上げから、ビニールクロス貼りに。

私が、1回目のインテリアコーディネーターの資格を、試験で取った頃には、もう、床=木質系フローリング。キッチン=ビニール系タイル。壁=ビニールクロス。
畳が、姿を消し始め、壁が左官仕上げからクロス貼りに変わり、空間が、インスタント的に、安っぽくなってきた。

その頃からかもしれない、心を病ませるようになってきたのは。

さらに、高密度化空間になった頃から、花粉症も増えてきたひとつの要因であるような気がなんとなくする。
スギ花粉が飛んでいない都市において、花粉症が、蔓延している原因のひとつに、この空間を考えていかないといけないと思う。

労働空間の均一な、光を安らぎの空間に持ち込み、さらに、白い壁ときた。

白色。#FFFFFF。

心理的には、清潔な印象。広さを感じる。始まりを感じる。軽さを感じ。と言われ、
善。純血。清廉。
だから、ウエディングドレスは、白なんだ。

でも、チャペルで、何故、バージンロードが、深紅なんだろう。
プロテスタントの教会では白い布が敷かれることが多く、カトリック教会では赤い布が敷かれる場合が多い。

勘ぐれば、イヒヒヒヒ。であるんですよ。

この白色は、言葉の連想イメージの中に、虚脱感。冷たい。冷淡。無意味。放心。無。が、あることを、忘れてはいけない。

築40年を、薦めるのは、この、安らぎを、与えてくれる、畳。本床の畳。そして、吸湿効果もある、生きている、呼吸をしている、土壁。

広さの事は、またの時に。今の、空間は、6畳でも、40年前とは違うから。

日本人は、本物を見分ける鋭い目を持っているのです。
それを、今は、自分を、ごまかしているだけ。

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