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「学校家具は知らない」と、平気で話す校長の言葉

清志郎校長

「学校には、椅子と机という言葉はあるが、

 学校家具なんて言葉は知らない」


「学校に置く家具とは、校長室にある(チンケな発想の豪華と言われる)あの応接セットのことでは?」

以前、学校の校長がこのように話していたと聞いたことがある。


立派な、そう立派な教室のなかに机と椅子という備品を持ち込めば、

きちんとした教育ができると固く信じてるから困り者。

そこには、人間としての子供がいないのです。



今も相変わらず変わりはないと思うが、

公共建築物を得意とする設計事務所と組んだことがある。

このとき知ったのが、衝撃であった。

官庁の器物購入の規則を初めて知ったのです。

建物を作るときに、壁までは営繕課。

動くもの、移動できるものは用度課。

バケツも、ほうきも、

そう、机も椅子も同じ扱いです。


これだから、この国は色々と無理だ。

人間の皮膚に近い椅子が、バケツ・ほうきと同じです。


オフイスについても、

かなり良いインテリア空間の会社も生まれ始めているが、

ほとんどがいまだ、明治時代以後のこの意識から抜け出せていない。

オフイスは、そもそも人間が使うために建てられたものであるはずである。

外観とか、床・壁仕上げが経営者と設計者の自慢されて、

此処でもやはり、バケツ・ほうきと同じく値段を買い叩いた椅子・机が並べられて、

オフイスで働く人の取って一番大事な椅子・机を中心とした人間の空間がないのです。





人間の皮膚に一番近いものは、衣類です。

これには、若い女性たちが毎年流行という名のもとに、大変な金額をかけているのです。

買取ショップに持ち込めば、

「品物は高くてよい物ですが、店頭に出せない。やはり、キロで引き取ります。ダメなら持ち帰ってください」

こんな時代です。


ファッションにお金をかけるのは良いです。

生きてる楽しみがあるのだから。


人間に近いところから、下着、洋服、椅子、机、床、壁、天井の順番だと思う。
 
人間から距離が離れるごとに、関係性は薄くなっていくのです。


現実は、下着、洋服を除けば、後のことが逆になっているのではないか。


外観から発想して、

壁、床、天井を考え、

此処で、思考停止しているのである。


自然適応を考えている、都市空間を考えている、人間を考えていると言いながら、


人間不在ではないのか。









宜しかったら、此方もお願い。でも、忙しいから無理しないで。

でも、です。宜しかったら、コメントも。平身低頭。感謝でありがとう。

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