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職人いろいろ気質・・石屋のおっさんは、何も言わないけれど・・・・

12-17大理石

こんなにふんだんに、資源を使って、

サイクルの短い店舗。しかもブティックで。


そう、バブルの頃の狂乱とも言えるデザインでした。



誰の紹介かは、すでに忘れたが、多分ベンツの4躯のおっさんだたかな。

岐阜県大垣のうんと山奥(私はそう感じたのです。特に、初めての所は

到着するまではとにかく不安もあり、長く感じるものです。)

石屋さんまで車でいったのです。



会社につき、石置き場に案内されたら、

「これは○○○の現場の分」

「これは□□□の現場用」


日本が誇るファッションデザイナーの名前が出るわ出るわ、

しかも、今回私が欲しくて検討する予算からとてもとても、

手が出ない金額で、恥ずかしくなる私。



予算を恨めしがっても仕方ない。



日本人は、気が付かない人がほとんどだと思うが、

実は、

素晴らしい感性を持ってる人種なんです。

あなたも、なんとなく経験してると思う。



同じ、マホガニー材。

一方は、薄くスライスをして合板に貼り込んだもの。

もう一方は、30ミリの無垢の材木。


見た目は同じようでも、無意識の世界では嗅ぎ分けているのです。


本物の無垢と貼りものと。



新建材という名の商品があります。

技術が進んでもやはり本物にはかなわなく、安物のイメージなんです。


大理石でも、これはイタイ経験もあります。

輸入商社のモデルを兼ねたカフェの設計をしたのですが、

薄いのです、9ミリ。

一応タイル状になっていますが、心配しながら設計。


やはり現場に入って、危惧したようにそりが来ました。

何とか誤魔化しながら完成させても、薄っぺらな感じは拭えない。


このあたりが、日本人が怖い。。目で感じるのでなく、

心の底での肌で感じる人種ではないかと思う。



さて、大理石の高価な資源を使いながら、流行という流れで、

いろいろのデザイナがー追従していく。無差別に。



無残に再利用されること無く、廃棄されていく。

聞けば、ほとんどのデザイナーは、実際に石工場まで足を運び、

手で触り、イメージを更に進めるべきであるのに、、

小さなサンプルで図面を引く。



石屋の社長は何も言わないが、

大理石の温水暖房床で、

大切に石を撫でて、長い沈黙が過ぎた。


この季節、もう雪におおわれて、

長い沈黙を保っているのか。わからない。









宜しかったら、此方もお願い。でも、忙しいから無理しないで。

宜しかったら、コメントも。              感謝でありがとう。

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