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大島渚監督ですか。炎佳代子ですよね。

右手首の打撲、1週間目。腫れは引いて来ましたが、痛みがあります。

我が友、ワンコ龍太が膝の上に来て、手の甲を心配そうに何度も舐めてくれます。

料理が苦労の1週間。フライパンがまだ不自由で使えないのが、嫌になる。


人間の精巧な機能に改めて認識です。少し安静でもあります。




先日、繰り返し流れる大島渚監督のニュースを、ぼんやりと見ていました。



炎佳代子ですよ。



何故かこの名前しか頭に浮かばない。

なぜかわからない。1960年の錆びついた引き出しが開いのかも。



大島渚炎佳代子=太陽の墓場


なぜか此処だけの思い出なのかがわからない。



「青春残酷物語」桑野みゆき。

ウン、少し思い出してきた。この女優は、ファンレター書くくらい好きだった。


ジャン=リュック・ゴダール「勝手にしやがれ」

の影響からかな。



1960年、東京オリンピックを目指して地方から人が集まり始め、

都市化が進み、若者たちがあらたなる希望に満ち溢れていた。

正に、ヌーベルバーグだ。



あの頃、なんとなく小便の匂いが感じられる隠微な映画館の環境の中、

たくさんの映画を見ていた。



でも、炎佳代子が、どんな顔してたのか、「太陽の墓場」がどんなストリーだったのか、

思い出せない。

桑野みゆきが、どんな顔してたのか、「青春残酷物語」がどんなストリーだったのか、

思い出せない。


「勝手にしゃがれ」は、ほんの少し痕跡があるのだが。




「とにかく何をやってもつまらない…

別に動機がお金とか、彼との結婚問題なんかではなかったんですが、

なんとなく生きているのが無意味で、

いちばんいいときに、

彼といっしょに死んだらいいだろうと思ったのが、

自殺のきっかけだったんです。」


炎佳代子が、気になって、調べたら、彼女の言葉が出て来ました。



この後に、大島監督に見出されて「太陽の墓場」に抜擢された。

彼女の言葉は知らなかったが、経緯は少しは当時しってはいた。



1960年、都市化とともに、若者が時代の狭間でもがき始めていた。

日本の「松竹ヌーベルバーグ」と言われたのは、

かなり演出臭く、セックスと暴力が代名詞みたいであったが、


あの当時の若者の言葉を代弁していたのが、炎佳代子の言葉であったのだろう。



未だ、顔も、スタイルも思い出せないでいるが、

あの強烈な個性を持った女優は、もう出てこないのか。


谷崎潤一郎の小説にも、名前が記された稀有の女優を、もう一度見たい気もするし、

見るのが怖い。



多分、名前の記憶のみで留めておくと思う。








宜しかったら、此方もお願い。でも、忙しいから無理しないで。

宜しかったら、コメントも。              感謝でありがとう。

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