FC2ブログ

情報過疎地は、現代の恐ろしい姨捨山。

半年前くらいに、突然近所の大型書店が閉店しました。
お客から、嘆願書が出たみたいですが、経営が成り立たない限り無理でした。
同時に、同じ建物にあった最大手レンタルビデオ店も閉鎖されました。
今は、荒れ果てた残骸の建物が虚しく佇んでいます。


今、欲しい本が買いたくても、
車で30分、ショッピングモールの本屋まで行かないと
買えません。

近所のやはり車ですが5分くらいかかるコンビニに、
限られた週刊誌等が見受けられるだけです。


人は、通販で買えばいいといいますが、

やはり、人の評判、書評、広告では判断ができません。

めぼしい本を手に取り、目次を見て、後書きを見て、

なんとも言えない活字の匂いを嗅ぎながら、パラパラとページをめくる。

そこで、最後の決断を。これが楽しみです。


今後、電子書籍が、キンドルが本格的に4月に上陸して、

此方に方向が向くのですが、

手触り、目障りがなく、寂しく感じるのは私が古いからですか。


考え込みます。


先日、ユーパック配達を、頼まれて(必殺頼まれユーパック配達人)

ここ3年気がつけば、

表札が、2枚の家庭が増えてきています。


表札の次に、気がつくと、玄関入り口階段に、

手すりが設置されています。

場合により、車椅子のリフトがあるときもあります。


年老いた親の面倒を見なくてはいけない、家庭の事情が有るのですが、

夫婦ともに、仕事に出ています。


昼間残されているのが、引き取ったであろう親です。

荷物を手渡すために、チャイムを鳴らしても返事が無いことが多い。

内部から、TVの音が聞こえ、空調の唸りが聞こえます。

何度の、チャイムを鳴らし、玄関立ち止まり、待ちますが、

諦めて、荷物を持って引き返そうとする時に、やっと

マドが開きます。


足腰が弱り、視力も衰えて、多分、TVは音声のみ、ラジオの役目をしてるみたい。

替りに、印鑑を手渡され、受領印を押すことになる。(いけない行為です。当然ですが)


これから考えても、本屋の必要性がない。

両親は、本が欲しければ、勤め先の帰りに都市の本屋に立ち寄ればいいのだから。


人口過疎化も、問題点はあるが、

それ以上に、今恐れているのが、



この、情報過疎化である。


近くに大型書店がなくなると、やがては、情報過疎から、老人部落になっていく。

住んでいる所は、大都市まで40分の通勤圏である。


利便性を取るか、快適性を取るか

これも、昔の話になりつつ有る。
関連記事
スポンサーサイト



Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)