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捨てるものをお金に変える、倹約風土。

tebasaki
土自体が、「倹約」を基本とするので、
倹約から生まれたものを、簡単に受け入れていく。

1963年、東京オリンピックの前年、一人の男が
九州から、名古屋に降り立つ。
不思議と、私の贔屓の店は、九州からの料理人が多い。
多分、東京を目指しながら、途中下車には適当な土地かもしれないのが、名古屋である。

その人の名は、大坪健庫。
鳥料理の材料仕込みで、仕入先で見たのが、手羽先。
スープの出汁程度の材料しか使われない時代に、出汁にもならない幼い鶏の廃棄物の山積み状態。

ここから生まれたのが、元祖手羽先。風来坊。

ネーミングがいい。元祖なんて。
いわゆる手羽先唐揚げでしかないのに。

ほぼ、ただ当然の材料に、自分の研究していたタレを、上手く組み合わせた。

これが、爆発的に人気を呼ぶ。
美味いんだナ。これが、中毒になる。
一気に、彼女といっても5人前ぐらい平らげる。
食物麻薬ですよ。

私の周りにも、かなりの中毒患者集団がうごめいている。
仕事帰りに、週に何回も子供たちへのおみやげに買うほど。

真剣に、この味を自分で作りたいと思って、見ていた、
間違っているかもしれないが、
まず、低温で内部までじっくりと、瞬時に高温の鍋に移し、表面をぱりっと。

この2度揚げとタレが、あのやみつきの味の演出ではないか。

風来坊

この店が良いのは、フランチャイズでないこと。昔ながらの暖簾分け。
席に着くなり、「お飲み物は何にしますか」「取り敢えずビール」
コレがない、「なん人前ですか」から始まるお優しいお言葉ですねん。
考えれば、完全上から目線。
でも、いいんだよな。「手羽先」から、食べろですから。

ちょっとした組み合わせのひらめきと、受け入れてくれる風土。
ムダを省くのが、「倹約家」

斜め目線で見れば、食品安全基本法に縛られて、
無駄に捨ててるものが多い。



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