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システムキッチンピッカピッカ。それで紙皿‥‥

システムキッチン
TOTOさん、ごめんなさい。あくまでも、イメージで使わせて頂きました。



お昼時になると、サラリーマンたちが、移動辨當車に、コンビニに、
少し贅沢に「おふくろの味」の店にと走る。

もう、30年ほども前になるが、毎晩、座ると何万と取られる店に通いつめていた頃です。
その店では、当時珍しく突き出しに、その辺で出されるポッキー、果物でなく、
ママが昼間に自分で作る「おふくろの味」に、客が嬉しそうな顔から飲み始める。

芋の煮っころがし、ひじきと油揚げの煮付け、きんぴらごぼう、ぬか漬けのきゅうりやなす。

当時はとても人気で、毎晩食べたくて、高いお金を払いながら集まる、客を見で、
そうなんだと、独身の身である私は、しみじみ見ていたのです。

あの頃からなんですね、

「美味い漬物、家じゃ食えないよ。女房のやつ、やれ手が臭い、荒れると言いやがって」

ぶつくさこぼしながらの言葉を思い出している。

確かに、糠みそを掻き回すのを疎かにすると、
糠みそは直ぐに腐る。
何時もかき回してやらないと、腐敗菌が発生して、酵素を殺してしまうし、
少し塩が甘いと、発酵し過ぎて食べられなくなる、
まことに手間がかかるものである。

たとえ自分が糠みそ臭くなっても、家族のうれしい笑顔を、
楽しい食卓にするのが、女房の誇りでもあったのです。
家庭の味が、夫婦の愛を結んでいることもあると思う。

今、既に家庭の味が、殆どの家庭から消え、
すべてインスタントに、
各家庭で、家庭の味、おふくろの味を味わうどころか、
全国一律の共通の味を、しょぼしょぼと噛み締めるしかに無いのか。

糠みそをかき混ぜて、自分の家独特の漬物を作ることによって、
知らず知らずのうちに、健康に必要な酵素を取り入れていたのです。
日本人の生活の知恵です。
コレを、放棄した、女房たちに、もう一度見なおしてもらいたい。

ネイルペインティングも、悪くはない。

臭くなるから嫌だと、
毎日手入れするのも面倒と言い離すのも、わかる。この時代ですから。

昆布、椎茸、鰹節、いりこからとった出汁の、旨さが判らいのも、
天然のグルタミン酸の持つ旨みを味わったことがないから、面倒なのもわかる。

でも、凄く、哀しい時間の過ごし方です。


もう、買ってきた惣菜でも、インスタントみそ汁でも、甘んじて受けますが、

これだけは、考えて欲しい。

せっかくの楽しい食事に、

食卓に、スチロールそのままに出さないで欲しい。

カップの紙臭いなんとも言えない匂いのミソ汁もそのままに、置かないで欲しい。


1960年代の女性の家事労働軽減から始まった台所革命が、
システムキッチンにお金を掛けて、
インテリアもサモサモでも、
キッチンが汚れるからと、
紙のお皿では、インテリアが泣きまくる。





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TOTOさん、ごめんなさい。あくまでも、イメージで使わせて頂きました。お昼時になると、サラリーマンたちが、移動辨當車に、コンビニに、少し贅沢に「おふくろの味」の店にと走る。
  • 2012/05/22 19:41
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